レバレッジ16倍スタート

ゴールデンウィークは特にすることもなく家に引き籠っておりましたが、かと言って特にブログを更新するようなアレもなくという感じで日が過ぎていきました。

さて、5月6日のスワップ界隈の話題と言えばトルコ円が15円を割ってしまったことでしょうか。

2018年8月以来の史上最安値を更新し14円台に突入してしまいました。

新興国通貨は多少は反発しても結局売られてしまうんだなーという印象がより鮮明になりましたね。

高金利通貨3兄弟の残りのランドとメキシコペソは最安値こそ割ってはいませんが、楽観視できる位置でもないですね。

高金利通貨の話題はこれくらいにしておいて、話を始めると

前回の記事でゴールデンウィークが明けたらドル香港ドル戦略をレバレッジ16倍で運用するとお伝えしましたが、

5月6日が3倍デーだったのでついつい注文をしてしまいました。

注文後の口座状況はこんな感じです。

USD/JPY ショート(売) 23,000枚

HKD/JPY ロング(買) 180,000枚

証拠金維持率 151.65%

レバレッジはおよそ16倍です。

ちなみに証拠金維持率が151%ですが、みんなのFXさんのロスカットが発生する値は100%を下回った時点です。

ロスカットまであと51%!

実際のところドル香港ドル戦略を推奨している私としては自信がないわけではないですが、このブログを読んでいただいている方々からすれば正気の沙汰ではないと思われてしまいますよね。

あとは最強の相関であるドル香港ドル戦略を信じるのみですが、1点実は気になったことがあったので調べてみました。

それは、相関を利用した人気戦略のユーロズロチ戦略が破綻しましたよね。

主な原因はEUR/PLNのレートが急騰したことでしょうか。

その急騰により影響を受けるEUR/JPYショート(売)の損益がPLN/JPYロング(買)の利益よりも大幅に上回ってしまいました。

人によっては耐えているかもしれませんが、一定数の方々が損切しているのをブログやTwitterで見かける状況からユーロズロチ戦略は破綻したと言えるでしょう。

そもそも「耐えている時点で戦略とは呼べない」

で、当然ドル香港ドル戦略はUSD/JPYショート(売)とHKD/JPYロング(買)で行う訳ですがから、USD/HKDの変動によっては大変なことになっちゃうんじゃないか?

そんな懸念が予想されます。

折しもUSD/HKDのレートは2017年1月以来のペッグ制の下限付近で停滞中

ペッグ制を考慮するとチャート的には「横ばいか上昇しかない」わけです。

USD/HKDが上昇するということは、USD/JPYショート(売)の損益が膨らみHKD/JPYロング(買)の利益が減少してしまうんじゃないのか。

これが起こってしまうと余力分より損失が上回ってロスカット一直線ですから最悪のパターンです。

そこでチャート赤〇から赤〇までのUSD/HKDのレートが大きく上昇するあたりのUSD/JPYとHKD/JPYの相関を調べて見ました。

これを見る限りでは、仮にUSD/HKDがペッグ制の下限から上限に到達しても相関は崩れることが無いのがわかります。

果たしてレバレッジ16倍で生き残り続けることはできるのでしょうか。

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