4月16日から取り組み始めたドル香港ドル戦略も3週間が経過しましたので現在の状況を確認していきます。
まず、4月16日に最初の注文
USD/JPYショート(売)10,000枚
HKD/JPYロング(買)76,000枚

HKD/JPYロング(買)の注文枚数は75,000~78,000枚なら現状そこまで気にする必要はないと判断し、76,000枚で建てました。
その後、値動きによる為替差益の推移や朝方のスプレッドに開きを注視した結果安定していると判断し、ゴールデンウィークが明けたら追加注文を建てることにしました。
ただ、ゴールデンウィーク後半の5月6日に3倍デーがありましたので、少し早いですが追加注文を入れました。
USD/JPYショート(売)13,000枚
HKD/JPYロング(買)104,000枚
合計で
USD/JPYショート(売)23,000枚
HKD/JPYロング(買)180,000枚
ここでHKD/JPYの枚数をキリ良く合わせてあります。
そして口座状況は証拠金維持率が151%となり、ロスカットまであと51%
レバレッジ16倍
での運用となりました。
そしてゴールデンウィーク明けも特に相関にズレが発生するでもなく5月9日(23日目)の状況としては
スワップ合計値 1,660円
現在の1日あたりのスワップ受け取り予定額 54.4円×2.3=125円
為替差益が少し大きくなっていますが、これは週末でスプレッドが広がっている為です。
現状は何の問題もありませんが、ここに来てドル香港ドル戦略に追い風になるかもしれないニュースが飛び込んできました。
「FRBがマイナス金利を視野」
改めてですが、このドル香港ドル戦略はUSD/JPYショート(売)の注文を建てますので、アメリカの金利が下がれば下がるほど有利になるんです。
もちろんFRBが更なる利下げを行うことによって香港ドルまでも利下げしてしまう懸念もありますが、
仮にマイナス金利とはならなくても「当面利上げは無い」のは十二分に理解できたので満足です。
トルコリラ 年初18円から15円割れまで下落 8連続利下げ
南アフリカランド 年初7円台から6円割れまで下落 直近で1%の大幅利下げ
メキシコペソ 年初6円弱から4円前半まで下落 7連続利下げ
利下げが相次ぐ中で高金利通貨は下落が続き、苦しい展開が引き続き予想されます。
当サイトのコンセプト
「いかに安全にスワップを受け取り続ける方法」
これは運用予定利率よりも何より重要と考えております。
まだまだ、運用利率>安定性でスワップ投資をされている方も多いとは思いますが、当サイトを目にしていただいて一人でも多く安全・安定・安心のスワップ投資を始める方が増えていってほしいですね。
レバレッジ16倍は現時点では非推奨ですが。