ドル香港ドル戦略撤退 その次は?

1か月ちょい続けてきた「ドル香港ドル戦略」ですが、5月29日撤退しました。

理由は3つあるのですが、最大の理由は「USD/HKDのレートが上昇するとわずかずつではあるが、為替損失が拡大していく」ことが明確になったからです。

先週からUSD/HKDのレートは活発化しており、ペッグ制下限の7.75付近から7.757付近まで上昇し、再び下落という動きです。

これはニュースでも取り上げられておりますが、香港に対して中国政府の介入懸念と思われます。

今後どうなるかはもちろん定かではありませんが、現状のポジションであるUSD/JPYショート(売)とHKD/JPYロング(買)を持ち続けると為替損失が拡大してしまい、当初の目的である「相関を利用して為替損益を抑制しつつスワップを受け取り続ける」が果たせなくなってしまいます。

当初から、あくまでも相関指数が高いのであって完全相関ではない以上、ある程度の為替損益がブレるは致し方無いと考えておりましたが、ここに来て「ズレが拡大する」ことを看過できません。

上記チャートの紫〇の為替損益を確認すると、

822円-18円=804円

時間帯によってもう少し広がる時もありますが、レートが上昇すると為替損失が拡大するのを実感しておりました。

そして、もう一つ撤退に至った理由が「スワップ付与額」です。

当初、このドル香港ドル戦略は1日当たり1セットで54円受け取ることができておりましたが途中から33円までに落ち込み、レバレッジ16倍の2.3セットであっても1日76円という非常に美味しくない展開が続いていました。

もしスワップが当初のまま54円のまま継続していればもう少し様子を見たかもしれませんが、ここに至ってはスプレッド回収期間に1か月弱を費やしたことさえも惜しむ気さえありませんでした。

1年限定USD/HKD気絶投資法の併用で乗り切ろうとも悩みましたが、そうするとただえさえ悪い資金効率が更に悪くなることに気が付き見送りました。

中国が香港に介入しようとするのをアメリカやイギリスが防ごうとしておりますが、最終的に香港が中国の統制下におかれるならばUSD/HKDは大幅上昇するかもしれないので、単純なUSD/HKD気絶投資法は十分ありと今でも考えております。

スワップ目的の投資法と見ると、他にも選択肢が山ほどあるとなりますが。

結局最終成績はというと、

+725円と損はしていないものの散々たる結果となってしまいました。

ただ、全く後悔や残念無念という気持ちはありません。

というのも「次の投資法」が決まっているからです。

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