こんにちは?サヨウナラでしょ! ユーロズロチ戦略

ここ最近の相場はコロナショック以来、耐えに耐え抜いた人には喜びもひとしおの相場になったと思われます。

その中でユーロズロチ戦略も苦難の時期をようやく過ぎ、含み損も解消若しくは含み益が発生している方も出ていることでしょう。

それではまずユーロズロチ戦略に関するチャートを確認しましょう。

コロナショック以前はユーロ円とポーランドズロチ円の相関が程よく継続されており、ユーロ/ポーランドのレートも黒線の4.3付近を上限にチャートを形成することによりバランスを保てておりました。

ところがコロナショックによりユーロ/ポーランドが急騰し、その結果ユーロ円とポーランドズロチ円の相関を著しく崩れ、ユーロズロチ戦略をされている方には苦難の日々が始まったわけです。

相関を示した赤の線でユーロ/ポーランドが上昇しすぎたことにより、相関が崩れることが確認できますね。


はい、話はここからです。

冒頭で述べたように今現在ユーロズロチ戦略をされている方もようやく明るい兆しが見えてきたかと思われますが、

「ポジションをいつ決済されますか?」

直近4.3まで下落し4.4まで反発しておりますが、仮にユーロズロチ戦略の出口であろう4.2まで下落を待ち決済したとします。

問題はそこからです。4.2まで下落したレートが4.3まで戻った時のお話です。

「4.3になったのでユーロ円1:ポーランドズロチ円4.3円でポジションを建てますか?」

恐らくではありますが、ポジションを建てない人が多数を占めると思うんですよね。

今までであればレ点の箇所でポジションを建てていた方も、今回のコロナショックで4.6まで上がった体験をしています。

今から4.2まで下落し再び4.3に到達した時、

「また4.6まで上がってしまんじゃないか?」

そんなことが頭をよぎるはずです。

そうなると、少なくとも4.4から4.5若しくは4.6まで引き付けてポジションを建てないと・・・また苦難の日々が・・・

私自身がユーロズロチ戦略を行っていないので、実際にされていた方若しくはされている方の気持ちを推し量ることは難しいですが、恐らく4.3では新規ポジションを建てない方が今後は多くなるのかなと。

理由はもう一つあります。

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