7月の高金利通貨スワップの結果

最近は一方通行のの相場が多いと感じておりますが、肝心のスワップは特段目新しい動きもなく食指が動くことはありません。
そんな中アメリカもついにゼロ金利に突入で今後もスワップ目的としては厳しい時期が続きそうです。

さて、それでは7月の各通貨のスワップを振り返っていきましょう。

まずは南アフリカランドから見ていきます。
先月の6月はFXプライムさんが平均6.87円でトップと紹介しておりましたが確認不足で・・・

OANDAさんが6月もトップで7月も7.23円でトップでした。申し訳ございません。。。
以下、サクソバンク証券さんが7.2円、FXプライムさんが7.03円と上位3社は僅差となっておりますね。
値動き的には5月連休明け頃の5.6円を底として6.3円頃まで上昇して堅調に推移しておりましたが、直近の7月30日に窓を開けて下落しているのが気になるところですね。今後6円を再び割り込むのかに注目です。

次にトルコリラ円を見ていきましょう。
高金利通貨の長男的存在。スワップ派としてはトルコが生き返らないと始まらないそんな通貨ですね。

はい、くりっく365さんがトップに躍り出ております。月末のグラフに大きな山がありますが、5倍デーで345円(1日69円)と大幅にスワップ値を上げたのは驚きです。くりっく365さんはスワップ値が安定してくれれば是非活用したい業者さんですよね。
以下、IG証券が35.26円、YJFXさんが29.48円と続きます。
値動きは5月の連休中に記録した14.6ですが、直近で15円を割り込む動きを見せており、ここを死守してくれるならば資金効率としては悪くない水準ですね。
ただし、個人的には10円が来ても困らない資金計画が必要と思います。


最後にメキシコペソ円です。
メキシコペソ円の7月は接戦でしたが、僅差を制してトップに躍り出たのはこちら!

外為どっとコムさんです。外為どっとコムさんのメキシコペソ円のスプレッドは通常0.3円。現在キャンペーン中で9月1日までは0.2円です。
ちなみにドル円は通常0.2円が0.1円とスキャルピング派もうれしい限りですね。その他通貨はこちらです。
以下、セントラル短資さんが7.45円、YJFXさんが7.03円と続きます。
値動きはひたすら4.6円から4.8円のレンジ相場です。このまま安定してくれることがスワップ派としては一番嬉しいのかもしれませんね。


さて、冒頭で目新しい動きが無いと書いたな・・・あれは嘘だ。
というほど大げさなものではないのですが、紹介していきます。

一つ目はカナダ円の異業者両建てサヤ取りですね。上の3社がショート(売)でもプラススワップとなりました。
Twitterではスプレッドを考慮すると外為オンラインと書きましたが、ライブスターさんのほうが良いかもしれません。
相方となるロング(買)の業者としては

上の3社でしょうかね。いずれもスプレッドは1.7円となります。
外為オンラインさんのスプレッドが未確認の為、ライブスターさんとヒロセ通商さんで組み合わせたシミュレーションで見てみると。

スプレッド回収日数が25日ですか・・・長い!長すぎる!
過去の苦い経験(旨味スワップには賞味期限あり)から25日は長すぎるんですよね。
しかも調べて見たら「ひまわり証券・ライブスター証券・外為オンラインの3社はISホールディングスのグループ会社」みたいですね・・・。
ということは、1社変われば他2社もスワップが変わってしまう可能性大!
まあそもそもがめちゃめちゃ美味しい案件ではないのでスルー安定ですね。

そしてこのカナダ円の異業者両建てサヤ取りよりも少し良い組み合わせもありますが、興味がある方はスワップ速報ランキングの「同一ペア」でご確認くださいませ。


最後に今現在私が行っている投資に触れておきます。
スワップを目的として何か良い組み合わせが無いかと模索しておりましたが、現状ではめぼしいものが無くその他の投資方法に目を向け、その結果アノマリーは現在も引き続き研究しております。
ただ、アノマリーを実践に使うにはまだまだと思っております。
そこで、他にも無いかと思案した結果手を出してみたのが「トラリピ」と呼ばれる手法です。
ただし自分なりに工夫をしており、3つの方法を試みております。
1つ目がデモによる「手動トラリピ+3すくみ両建て」今のところ一番利益を稼いでくれております。デモの理由は両建てポジションによって新規注文と決済注文をうまくやっていけるかお試し中です。とにかくポジション数が多い・・・。
2つ目がリアル口座による「手動トラリピ+3すくみ」こちらは両建てをしていないので新規注文や決済注文が簡単です。こちらとデモで経験をこなしつつ両建てに移行予定です。
3つ目がシステムトレードによる「トラリピ+3すくみ両建て」です。こちらも現状問題無く機能しておりますが、ポジションの間隔や利益の幅が自由にカスタマイズできないのが不満ですね。
最終的には1つ目の「手動トラリピ+3すくみ両建て」を目指しますが、やはり楽なのがシステムトレードです。
手動とシステム共に良い点悪い点あると思いますが、そこはこれらの詳細記事にて述べていきたいですね。



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