3すくみ両建てトラリピ 経過報告

ドル安が続いていますねえ。
そんな中でもトラリピは粛々と利益を積み上げてくれています。

ただ、直近の1~2週間は非常に苦しい展開となりました。
損益のグラフで見てみましょう。

図の赤丸で囲った所を見ると黒線(合計損益)が久しぶりにマイナスに突入しました。
ここまで利確を積み上げて130,000円程稼いでいましたが、それよりも含み損が上回ってしまった為ですね。
このように含み損が拡大したのは実は2回目で、図の8月頃でも金額は違いますが含み損がが拡大していたんですね。
というのも3すくみ両建てトラリピを始めてから未知のレートを開拓中の間はポジションを積み上げてしまうだけで利確が行われないんですよね。

前回の報告の際にも提示した3通貨のレートの動きを確認しましょう。

まずAUD/NZDですけど、前回の記事から下落を続けたので買いポジションが増え続け売りポジションが玉切れを起こし、利益を積み上げられない状態が続きました。
12月2日でようやく底打ちし反転してくれたので買いポジションが少し利確をはじめました。
このまま上昇し続けてくれて売り買いのポジションが均衡して欲しいですね。




次にAUDJPYですね。

レートは8月下旬に付けた付近に向かって上昇中ではありますが、まだ過去に経験したレートで収まってくれています。
できれば超えることなく下落に転じて欲しいですね。
他の通貨が暴れている現状なのでまだ大人しいしていてくださいな。




最後がNZD/JPYです。

こちらもAUD/NZDと同様に未知のレートを開拓中でした。
12月2日に少しだけ円高に転じたもののまだまだレートの端っこにいますのでポジションが偏っていますね。

3通貨のうち2通貨が同時に未知のレートを開拓中になると辛い展開になるわけです。
勿論ここを耐え抜くと再びこのレートに戻って来たときには破綻してないことが確定されているので安心なんですけどね。
ただ、やっぱり理想としてはじわじわと利益を稼ぎながらレートを開拓したいですね。




トラリピって稼ぎ出すと年利がとんでもなく高いと思うんですよね。下の記事でも年利60%ペースなんて書いちゃってますけど
ただ、それはポジションバランスが良い(売り買いポジション数が均等)時点の話であって、年中そういうわけにはいかない。


そうなると今回みたいに合計損益がマイナスに転じてしまうことも当然あります。
トラリピをやってみると良くわかるんですが、合計損益である黒線って絶対に波が必要なんですね。
当たり前と言えば当たり前のことなんですけれど、ポジションを持ってすぐ利確なんてそんな旨い展開なんてありえないわけで。
ポジションを溜め込んで(含み損が拡大し黒線が下降)トレンド転換して利確をしつつ(含み損減少し黒線上昇)となるので波が起こるわけです。
問題はその波が来る前に含み損に耐えれないと破綻しちゃうわけなんですが。


今年の7月10日から3すくみ両建てトラリピを始めて早いもので半年ほどが経過しておりますが、まあ順調なほうでしょう。
元々相関・逆相関・3すくみでスワップを狙っていたのですが、世界中が低金利になってスワップの減少が続いて美味しいと感じられなくなってしまった時になんとかないかと捻りだした結果がこの3すくみ両建てトラリピな訳でした

調べて見ると似たようなことをされている方はいらっしゃるみたいですね。
ただ、みんなのFXさんのリピート注文を活用した「すくみ両建てトラリピ」はいらっしゃらないのかな?
まあ現時点でのみんなのFXさんのリピート注文で3すくみが成立するのが、
AUD/NZD、AUD/JPY、NZD/JPY
EUR/AUD、EUR/JPY、AUDJPY
の2パターンだけなんですけどね。
そして、EUR/AUDはリピート注文向けかと言われると・・・。私的には無しかな。



最後にLIGHTFXさんにて運用中の3すくみ片建て(手動)も簡易報告します。

こちらも7月スタートで半年ほど経過
150,000円から始めて50,000円程利確の含み損が26,000円なので24,000円程が現時点で終結した場合の利益ですね。
手動なのでリピート注文とは違い未知レートに突入しても追っかけ注文ができるので一方的な損失拡大にはならないのが利点ですね。
めんどくさい人には不向きですが。
順調なのでこちらも継続していくつもりです。

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