レバレッジを上げてスワップで殴る

タイトルからして何も考えてない臭がプンプンしますが、本当に何も考えておりません。


最近の相場は大規模の金融緩和によりリスクオン真っ只中。
為替も円高なんてくる気配も無い。
はい、そうですトルコショックやフランショックは少なくとも今年は起きないと決めつけました。

おいおい、言ってること違うんじゃないですかー。
人間なんてそんなものです。昨日と今日と言ってることが違うのは当たり前なんです!

ここに至るまで実際色々悩みました。
低レバレッジで抑えたほうが堅実だ!
レバレッジ1でも銀行預金よりリスク込みで期待値高いしなあ・・・
さすがにレバレッジ1だと全然スワップ貯まらないしなあ・・・
でも、レバレッジを抑えながらスワップそこそこ=資金に余力を持たせないといけないし・・・


今現在のトルコリラ円・ランド円・メキシコペソ円のレートが自分の待っている値段よりも高い。
本来であればひたすら待つ!焦らず兎に角暴落とはいかないまでも待ち構えておく!
これが正攻法だと思います。
でも、待っている間はスワップが1円も手に入らないんですよね。


仮にみんなのFXさんでトルコリラ円を10,000通貨ロングした場合に
1日で受け取れるスワップは凡そ42円
1週間で294円
1か月で1,260円
これをレートで考えていきます。
1日で0.0042
1週間で0.0294
1か月で0.126
となります。


現在のトルコリラ円のレートが14.728円
14.728円で10,000通貨ロングするとスプレッドは一旦考慮しないとすると
2月25日にトルコリラ円を10,000通貨ロングしてレートが変動する中で
2月26日に14.724
3月2日に14.699
3月26日に14.602
と徐々にではありますが、実質購入レートが下がっていきます。
もちろんこれは受け取れるスワップが下がらないという大前提が必要となりますが。
ただ、レートは必ずしも下がると決まっているわけではありません。
レートが上がれば上がったで問題はないわけです。


話を戻しましょう。
つまりレートの下落を待つ時間とポジションを建ててスワップを受け取る時間と
2つを比べて後者を選んだわけです。
更にスワップを受け取りながら実質購入レートを下げるスピードアップする為に
レバレッジを上げることを選択しました。



とは言ったものの、このハイリスクハイリターンを実行しようとしても
なかなか勇気が必要になります。
そこで破綻、つまりロスカットしてもまあ許せる金額の10,000円でやってみようと考えました。
以下、トルコリラ円・ランド円・メキシコペソ円のシミュレーションです。

ランド円をレバレッジ7倍でポジションを建てたつもりでしたが実際は5倍ですね。
メキシコペソ円もレバ7倍程度で行う予定でしたが、アイネット証券のメキシコペソ円は
10,000通貨単位でしたので妥協しております。


このシミュレーションで受け取れるスワップを考えた時に
レバレッジで考えると高いが結局のところポジションはそんなに持ってないわけです。
私は追加入金をするつもりは現時点はありませんが、
トルコショックやフランショックはまた別として、レートが下がった時に追加入金を
してしまえばただの低レバレッジスワップ投資に変身するわけです。
レートが下がってロスカットされるまでに考えればいいじゃない。
ロスカットされても1万円。ロスカットされなかったらハイレバの恩恵を受け取れる。
実際こんなにお金じゃぶじゃぶでショックなんて起きるの?
なんて思ってしまっている。
株も暴落待っててもこないし・・・・。

今のこの低金利のご時世にスワップ投資のみに資金を割きたくない。
株もやりたいし投信も買いたいと仮想通貨と色々やってみたいわけです。
どれかに集中投資してそれが勝てるならもちろんそれが最適に決まっているわけですが・・・。


2月23日に3つの口座でポジションを建ててトルコリラ円はレートの下落による含み損が少し増えておりますが、ランド円とメキシコペソ円はレートが上昇し含み益が出ております。

トルコリラ円のレート14.737
2か月ちょっと前の11月8日には12円を記録しております。
レバレッジ9倍でこのまま下落すると凡そ13.700でロスカットされちゃうわけです。
でもレバレッジ1.5倍前後でスワップ投資やろうと思うと60,000円拘束されちゃう。
ちなみにランド円のロスカットライン6.12
メキシコペソ円のロスカットライン4.35
さてどーなることやら。

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